ちゅーりっぷ館 > チューリップのいろいろな品種

オランダ王立球根生産者協会発刊の「チューリップ品種の分類と国際登録リスト」による分類。
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大分類 分類名 特徴
早生 一重早咲き Single Early 花色は鮮明で小輪が多い。草丈が低い。
八重早咲き Double Early 一重の突然変異で八重化。草丈の低いものが多い。
中生 トライアンフ Triumph 一重早咲きと一重晩咲き品種の交配から育成され、品種数が多い。花色が豊富で覆輪の品種も多い。
アスペン アドルノ アラビアン・ミステリー リビエラ アントワネット
ジャックポット マダムデラメール ドウジョーンズ
ダーウィン・
ハイブリッド
Darwin Hybrids 第2次大戦後、新しく作られた分類。一重晩咲きと原種(主にフォステリアナ)との交配から育成。一重晩咲き品種の草丈の高さ、茎や葉の強さに、原種の早咲き性と花色の鮮やかさが組み合わさったもので、赤色と黄色の品種が多い。
ダウングロー 初桜 新拓
晩生 一重晩咲き Single Late 草丈が高く、姿が良いため切花としても使われることが多い。
紅ずきん キャンディークラブ カラースペクタル ホッカスポッカス ガンダーズオーバーチュア プリンス オブ ニッポン
ユリ咲き Lily-flowered ユリの花に似て花弁の先端が長く尖り、外側に反ってして咲く。
アラジン サッポロ アラジン・レコード マリレーン バーガンディー
フリンジ咲き Fringed 花弁の周縁がノコギリの歯のようにギザギザな花が特徴。
カミンズ デイスター
ビリデフローラ Viridiflora グリーンチューリップとも呼ばれ、花弁の中央が緑色をしている。
ディドリー
レンブラント Rembrandt 花色が白または黄色地に、赤色、紫色などのモザイク状の絞りが入り、見た目はウイルス病にかかっているように見える。品種数としては極めて少ない。
パーロット咲き Parrot 花弁の周縁に深い切れ込みやねじれが入り、オウムの鶏冠に似ていることから名付けられた。一重咲き品種の突然変異品種。
八重遅咲き Double Late 一重晩咲き品種の突然変異で、ボタンのような八重咲き。花は大きく、花色も豊富。
原種 カウフマニアナ Kaufmanniana 中央アジア原産。チューリップの中ではもっとも早く咲く部類に属する。花色は覆輪が多く、草丈も低いものが多い。
フォステリアナ Fosteriana 中央アジア原産。花は大きく、草丈は高いものから低いものまでさまざま。
グレイギー Greigii 中央アジア原産。花は大きく、花色は覆輪が多い。葉に紫色の斑点(斑入り)があるのが特徴。
その他の
野生種
Other Species カウフマニアナ、フォステリアナ、グレイギー以外で、まだ園芸化が進んでいない野生種やそれらの自然交雑種。
リトルプリンセス ライラックワンダー
 
以下は、分類がわからないチューリップです。すみません・・・。
ブラッシングビューティー 明日香 銀嶺 火の舞
 
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